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日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

大阪府営高槻深沢住宅

Posted by UC on  

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完成:1963年(昭和38年)
管理戸数:425戸
撮影:2008年12月、2011年9月
大阪府住宅供給公社による紹介ページ
地図

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阪急の高槻市駅から市営バスで10数分のところにある府営住宅。


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典型的な南面並行配置でずらっと並んでます。


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案内板。よく見ると古い案内板の上に新しい物を張り付けてます。
住棟数は全部で117棟。


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こちらは連合自治会設置の案内板。
これによると、団地内は親和・第一・ひまわり・東・さつき・もみじ・中央・三和・だるま・あけぼの・むつみ・こだまの各自治会に分かれていたようです。
大きい団地なので自治会も多かったのでしょう。


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中層棟。いわゆる並行階段の棟が何棟かありました。
プライバシー確保のためか、階段室は大きな壁で覆われています。
昭和30年代までの府営住宅でたまに見られるタイプ。


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ベランダ部分には鮮やかな黄色系の板が貼られていて外観のアクセントになっています。
一部、DIY精神を発揮してベランダを完全に取り込んで部屋にしている部分もあるようですが…。


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中層棟だけではなく低層のテラスハウスもありました。


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手の届きそうな位置にある住棟番号。

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給水塔は団地内で一番広い中心部の公園の中に。


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昭和30年代府営住宅のとっくり型給水塔は一切窓が付いていません。
この高槻深沢住宅の給水塔も同様。
昭和40年代に入ると一転して、塔体に夥しい数の窓が付くのですが。
(例えば府営八田荘住宅


2008年訪問の時点で既に建替え進行中だったのですが、昨年訪れた際には更に建替えが進んでいました。

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古い住棟のほとんどは板が打ち付けられ立ち入り禁止に。


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給水塔付近の遊具はまだ残されていましたが、撤去が近いからか芝生の手入れ等はされていないようでした。


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雲梯と滑り台が合体したようなこの面白い遊具も無くなってしまうのでしょうか。


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肝心の給水塔はまだ残っていました!
しかし…


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給水塔の真横に給水塔とほとんど高さの変わらない真新しい住棟が!
かつて団地内で最も高い建物としてその威厳を誇っていた給水塔。
横に並ばれて、心なしか給水塔が不機嫌な顔をしているように見えました。


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建替えで視野が開けて住棟をほぼ正面から撮れました。
素直には喜べませんが。


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そうは言っても、新しい住棟もこれはこれでなかなか見ごたえがあります。
(手前の建物は集会所)


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新しい住棟と古い給水塔。
これからも続いていく深沢住宅の長い歴史からすれば、新旧の建物が並び立つこの姿はほんの一瞬。
ある意味貴重なのかもしれません。

新しい住棟から飛び出してきた子供がこの給水塔の近くで遊んでいました。
大きくなった時
「子供の頃見た記憶があるあの塔は一体なんだったんだろう?」
と思って、このブログを見つけてくれたら嬉しいなあなんて思っています。
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UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

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