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日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

公団鶴舞団地

Posted by UC on  

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完成:1962年(昭和37年)
戸数:1,740戸
撮影:2009年9月、2012年2月
地図

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今回ご紹介するのは、近鉄奈良線の学園前駅から北側へ歩いてすぐの所にある団地。


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駅前から既に給水塔が見えています。


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駅から歩いていくと、団地の手前の交差点にそびえ立っているのがこの給水塔。
まさに鶴舞団地の顔と言っても過言ではないはず。


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形自体はオーソドックスなボックス型ですが、何やら見慣れない突起物が付いています。


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反対側にも付いています。
単なるデザインなのか、それとも何らかの機能があるのか。
謎です。


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給水塔の横には奈良市水道局の研修所があります。
魅力的な給水塔の維持管理に関する研修が日夜行われている…なんてことはないでしょう。多分。


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そして案内板を見ると、「水道局」となっています。
そう。実はこの給水塔、公団ではなく奈良市水道局が管理しています。
そういう意味では「団地の給水塔」とは言えないかもしれません。
しかし外形上は明らかに“鶴舞団地の給水塔”として認識される立地だし、また鶴舞団地の各住棟がこの給水塔からの水を利用しているのも間違いありません。
まあその辺、ある程度の恣意性はお許しあれ…。


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給水塔の背後に控える住棟群。
トラ柵が張り巡らせています。


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鶴舞団地は建替えの真っ最中で、一部の区域が閉鎖される直前でした。


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このトラ柵は芸術的というか、執念のようなものを感じます…。


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通りを挟んで西側の区域は既に「奈良学園前・鶴舞」という名前の団地に生まれ変わっています。


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その建替えが終わった区域に、建替え前の銘板が保存されていました。
URのこういう細かい心遣いは良いなあと思います。


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建替えしていない東側のエリアに戻りましょう。
退去が進み洗濯物が無いのでスッキリとしたベランダが並んでいます。
綺麗ではあるけれど寂しい姿。


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住民同士のコミュニケーションが進むよう、北入り階段室の住棟と南入り階段室の住棟を向い合せに配置した「NSペア」が各所に見られます。


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南入り型の階段室を持つ住棟は昭和40年代以降の団地ではあまり見られなくなります。


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南国ムード溢れる植栽が多いのもこの時代の団地の特徴。
一説によると、「フェニックス・ハネムーン」と呼ばれた宮崎への新婚旅行ブームが背景にあるとか。


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NSペアの間は交流スペースなので公園や芝生になっているのが定番ですが、後年居住者の自家用車保有台数が増えたことにより駐車場に転用される例がよく見られます。
しかしここはロータリーに。なんだか教習所みたい。


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独特なタッチの注意看板。


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飛び出しに注意しなければいけないくらい子供がいる(いた)ので遊具も豊富にあります。


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2方向に滑れる滑り台。その背後にももう1台滑り台。
どんだけ滑り台好きなんだ。


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かなり立派なくぐり壁。


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前方後円墳みたいな砂場。奈良だから?


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管理事務所前のアニマルライド。
ラクダ、ウサギ、そして真ん中はシカ。奈良だから?


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おそらく昔は管理事務所だったのではないかと思いますが、現在は建替え工事の事務所になっている建物。
屋根のデザインが鋭角的で格好いい。


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手が届きそうな位置にある住棟番号。


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45号棟前の歩道橋は東側のエリアに行くためのものですが、現在建替え真っ最中。

建替えは寂しいものですが、ここにまた新しい家族が移り住み、賑わいが戻れば良いなと思います。
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UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

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