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日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

公団小栗栖北団地

Posted by UC on  

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完成:1974年(昭和49年)
戸数:1,082戸
撮影:2009年2月、2012年4月
地図

前回ご紹介した公団醍醐石田団地のすぐ近く、ほんの800mほどのところにある団地。


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まずは案内板を。
この案内板、失礼ながらあまりよろしくないです。


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まず1点目。
この川は案内板で描かれているもの。
川というよりは水路といった感じでしょうか。


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しかし、団地のすぐ東側にはこんな立派な川(山科川といいます)が流れているのです。
団地内を流れているわけではないけれど、書いた方が分かりやすいと思うんだけどなあ。

そしてもう1点。
上の写真にも写っている給水塔が描かれていない!
川は百歩譲って団地外だから仕方ないとして、給水塔はれっきとした団地の施設のはず。
日本給水党としては次回案内板の更新時には給水塔を描くよう要望します。
いや、給水塔は目印になるし本当に描いた方がいいと思うけどなあ。


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川を越えて東側から見ると、ずらりと並んだ住棟と給水塔が一列に眺められます。


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真ん中に緑色のラインが入っています。
鮮やかな緑ではなく緑茶のような渋めの色なのは京都であることを意識して?


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基部も同じ色です。


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実は2009年の訪問時には緑ではなく青いラインでした。
塗り替えの際に色も変えたのでしょう。
どちらも良いと思いますが、今の色のほうが周囲と調和している感じはします。


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なおこの給水塔、形状はボックス型に分類していますが、先端部が尖っています。
ボックス型の中でも、このように先端部が尖っているものを特に「槍型」と呼称したいと思います。
ALL-Aのタケさんによるネーミング)


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給水塔と反対側、一番南にはこの団地唯一の高層棟である1号棟があります。


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1階は商店。


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その前には左右に分かれた金属製の銘板があります。


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左側は「住宅・都市整備公団」。


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そして右側は「小栗栖北団地」。
なお「小栗栖」は「おぐるす」と読みます。
京都市のサイトによると『小栗栖は山麓の平坦地を意味する大和言葉「くるす」に由来』するとのことで、もともとは「おぐるす」の方が先だったと考えられますが、「小栗栖」という漢字が当てられた結果漢字の読みに引きずられ今は「おぐりす」という読みも一般的になっています。
中学校や郵便局は「おぐりす」ですが、この団地はURの資料によると「おぐるす」のようです。

〔参考〕
京都市伏見区ホームページ > 小栗栖界わい
UR賃貸住宅『団地景観フォト&スケッチコンテスト』 > UR賃貸住宅団地リスト(リンク先はPDFです)
(24ページに小栗栖北の読みが記載されている)


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団地内は美しい遊歩道が整備されています。


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ブランコもとてもよい雰囲気。


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穴埋め問題、ではありません。


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白い壁が目にまぶしい26号棟。
しかし、2009年の訪問時は違う姿をしていました。


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カニ!
カニはどこへ消えたのか。


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他にもこんな壁画や…


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こんな壁画や…


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こんなうさぎの壁画…


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そして気球に乗った少年少女の絵まで。
たくさんの住棟壁画がありましたがすべて消されてしまいました。
これは残念。


住棟壁画は無くなってしまいましたが、給水塔はわざわざ塗り替えるくらいだから今後もまだまだ残るはず。
少なくとも案内板が更新されて給水塔が描きこまれるまでは残っていてほしいです。
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UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

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