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日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

東京都営金子町アパート

Posted by UC on  

東京都営金子町アパートの給水塔
完成:1962年(昭和37年)
戸数:90戸
撮影:2011年7月
地図

このブログをよくご覧の方はお気づきかもしれませんが、左側のサイドメニューをいろいろ変更しました。
「給水塔形状別の団地一覧」も作り、前よりは見やすくなったかなーと思います。


あらためて形状別分類を見ていて気になったのが、「フエラムネ型」。
そのインパクトあるネーミングとは裏腹に、アップされているのは東京都営上沼田アパートだけ。
これは良くないなと思い、今回この都営金子町アパートをアップした次第です。


DSC02531_DxO.jpg
まずは案内図から。
全部で13号棟までありますが、よく見ると北東の4棟以外はほとんどの棟が黒い線で消されています。


s20120602-DSC02532_DxO.jpg
ご覧の通りかなりの住棟がすでに無くなり、駐車場になっていました。
(案内図上では線の入っていない南西側の10・11号棟もありませんでした)


s20120602-DSC02534_DxO.jpg
私の訪問した時点で残っていた住棟は4棟。
写真は4号棟。片廊下式の中層棟です。


DSC02534_DxO1.jpg
かなりデフォルメされた住棟番号。
ちなみに「4」です。念のため。


s20120602-DSC02535_DxO.jpg
写真の3号棟、そして2号棟も片廊下住棟でした。


s20120602-DSC02540_DxO.jpg
1号棟はボックス型住棟!
…だったんですが、こんな写真しか撮っていませんでした。申し訳ない。


s20120602-DSC02526_DxO.jpg
でも給水塔の写真はちゃんと撮ってますよ!
上沼田のタンク部分はサーモンピンクでしたが、こちらは爽やかなペールグリーン。


s20120602-DSC02527_DxO.jpg
「フエラムネ型」と命名する根拠となったタンク部分をアップで。
円形のタンクの中央に穴が開いて点検用の梯子が貫いています。


s20120602-DSC02520_DxO.jpg
別の角度から。
それにしても東京都はよくぞこんな奇抜な形の給水塔を作ったものだと感心してしまいます。

過去の東京都住宅年報を調べたところ、少なくとも都営成城アパートと都営上北沢アパートでは同タイプの給水塔を採用していたようです(いずれも世田谷区)。
しかしどちらもすでに存在しない団地で、現在残っているのは上沼田とこの金子町だけ。


s20120602-DSC02530_DxO.jpg
しかしその金子町アパートの給水塔も工事がすぐそばに迫っている様子でした。
撮影からすでに1年近く経っているので現状は分かりません(上沼田も)。

地図をご覧いただければお分かりの通り京王線沿線ですので、京王線に乗られる方はぜひとも車窓からご確認いただき、もしまだ残っていれば最後の勇姿を目に焼き付けてくださいませ。
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UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

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