FC2ブログ

日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

都公社祖師谷住宅

Posted by UC on  

都公社祖師谷住宅の給水塔
建設:1955~1956年(昭和30~31年)
戸数:1,020戸
撮影:2009年1月、2013年10月
地図

小田急小田原線、祖師ヶ谷大蔵駅から北へ徒歩10分。
世田谷の閑静な住宅街の中に、この古い団地があります。
(ちなみに駅から南へ行くと、同じく公社で以前ご紹介した都公社大蔵住宅があります)

戸建て住宅の間に見える都公社祖師谷住宅の給水塔
畑と戸建て住宅の向こうに見える、祖師谷住宅の給水塔。


都公社祖師谷住宅の給水塔と住棟
いわゆる「とっくり型」の給水塔ですが、塔体の形状はかなり変わっています。


下から見上げた都公社祖師谷住宅の給水塔
4本の円柱を束ねたような形状で、うち南北の2本は水色に着色されています。


都公社祖師谷住宅給水塔の頭頂部
頭頂部に接する位置で描かれる、いくつもの円弧。点検用梯子の繊細な造作。


都公社祖師谷住宅給水塔の出入り口
北側に設けられた給水塔の出入り口。

東京都住宅供給公社の社史「東京の住まいとともに」(昭和62年発行)によると、都公社初の給水塔はこの祖師谷住宅のものであるとのこと。だからこそ、他に類を見ない特殊な形状の給水塔を採用したのではないでしょうか。団地のシンボルにふさわしい力作だと思います。


都公社祖師谷住宅の案内板
中央の給水塔を挟んで東西に、大きな公園を囲むように南面並行配置で住棟が並んでいます。


都公社祖師谷住宅のけやき並木
団地の東西をつなぐ道は、気持ちのいいケヤキ並木の道。


都公社祖師谷住宅の集会所・管理事務所
団地西側エリアの19号棟には集会所が付いています。この集会所の設置も、都公社の団地ではここが初めて。


都公社祖師谷住宅の片廊下住棟
そしてこの19号棟は、この団地で唯一の片廊下型住棟でもあります。


都公社祖師谷住宅の住棟全体
他の中層棟は、窓枠が縁取りされ階段室の開口部が小さい、都公社の団地ではよく見るタイプ。


都公社祖師谷住宅の住棟北側
ズラリと並ぶ窓、窓、窓。


都公社祖師谷住宅の住棟と緑
バルコニーに降り注ぐ木漏れ日。


都公社祖師谷住宅西側の公園
団地西側の公園。この木々はサクラだそうです。春にはきっと花見で賑わうのでしょうね。


都公社祖師谷住宅の2階建て住棟
団地の東側も、大きな公園とそれを囲む中層棟という西側と同じ構成ですが、こちらには1棟だけ2階建ての住棟があります。斜めに伸びた3本の階段が目を惹きます。


都公社祖師谷住宅2階建て住棟の階段
階段の側面が作るリズム。


都公社祖師谷住宅の栗林と住棟と給水塔
2階建て住棟の前には生産緑地地区の農園、そして給水塔。
関連記事
UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

該当の記事は見つかりませんでした。