日本給水党(団地給水塔鑑賞ブログ)

給水塔がある団地の写真を撮っています。

公団ひばりヶ丘団地

Posted by UC on  

公団ひばりヶ丘団地の給水塔

完成:1959年(昭和34年)
戸数:2,714戸
撮影:2010年7月、2013年2月
地図

言わずと知れた名団地、ひばりヶ丘団地。
今さらこのブログで紹介する必要も無いかもしれませんが、建替えの進む中まだ給水塔が残っているのかを確認するためにも行ってきました。

R0014576.jpg
西武池袋線のひばりヶ丘駅前から西武バスで向かいました。

R0014578.jpg
到着~

R0014625.jpg
並木道を抜け、まずは給水塔へ。果たしてまだ残っているのかとドキドキしながら…。

R0014627.jpg
あった!!

給水塔の周囲の木が予想以上に生い茂っていて、かなり近づくまで確認できませんでした。
冬にもう一度行くべきか。

R0014592.jpg
むき出し型でありながら、なだらかな曲線美を誇るとっくり型でもあり。
まさに名団地たるひばりヶ丘に相応しい給水塔。

このメタリックな給水塔を見て、このタワーを連想しました。

R0010545.jpg
横浜マリンタワー。

ひばりヶ丘団地が昭和34年で、マリンタワーは昭和36年と建設年も近い。
もっとも、マリンタワーがこのメタリックなカラーリングになったのはつい最近ですが。

R0014622.jpg
給水塔の入口は当然立ち入り禁止。カボチャもそう言ってます。

R0014602.jpg
繊細にして、堂々たる佇まい。文句無し。

R0014697.jpg
斜めに走る外階段も素敵。

R0014583.jpg
案内板。北半分はほぼ建替え済み、もしくは建替え中ですが、南半分の住棟はまだほとんど残っていました。

R0014685.jpg

R0014637.jpg
中層の板状住棟。

R0014643.jpg
そしてテラスハウスもまだありました。

R0014656.jpg
こちらのテラスハウスは1階部分がせり出していません。

R0014646.jpg
かわいらしい木製扉。

R0014670.jpg
住棟番号はタイル張り。

R0014676.jpg

R0014665.jpg

R0014660.jpg
ブランコも絵になる。



R0014667.jpg

R0014695.jpg

R0014631.jpg
ブランコだけじゃなく、なんでも絵になる。なんて素敵な空間…。

R0014691.jpg
集会所。

R0014692.jpg
集会所の表記まで味わい深い。

R0014699.jpg
そんなひばりヶ丘団地も着実に生まれ変わろうとしています。

R0014706.jpg
建替え後の団地「ひばりが丘パークヒルズ」の住棟。

R0014703.jpg
スターハウスが1棟だけ、管理事務所として保存されています。

給水塔も保存してくれると喜ばしいことこの上ないのですが、どうなるのでしょう。


<2013年5月18日追記>
建替え中の公団ひばりヶ丘団地
今年の2月に再訪してきました。
取り壊しが一層進行しています。


囲われた公団ひばりヶ丘団地テラスハウス
解体を待つテラスハウス。


枯れ木と公団ひばりヶ丘団地給水塔
給水塔はまだ健在でした!
前回訪問時は夏だったので木の葉に覆われてあまり見えませんでしたが、今回は以前よりよく見えます。
なお、この記事のトップにある給水塔写真も今回撮影したものに差し替えています。


公団ひばりヶ丘団地給水塔のタンク部分
しろがね色の硬質でいかにも堅牢そうな塔体と、頂部のタンクに絡みつくかの如く繊細に配された外階段。


公団ひばりヶ丘団地の給水塔と飛行機雲
建て替えが完了すれば機能的には不要になる給水塔。
しかし、50年以上にわたってひばりヶ丘団地を一番高い所から見てきたシンボル的な存在でもあります。
せめて頂部のタンク部分だけでも、URの集合住宅歴史館あたりに移築保存していただければ、と思います。

なお、この記事のコメント欄にNORIKOさんが書かれた「給水塔のチャイム」を再現されている方がいらっしゃいましたのでこちらの記事で紹介しております。併せてご覧くださいませ。
関連記事
UC

2008年10月結党。 以来、世間一般からはもちろんのこと、団地鑑賞界においても給水塔鑑賞界においても傍流に置かれがちな“団地の給水塔”の地位向上を目指し活動している。

該当の記事は見つかりませんでした。